世界と僕

心という海を、言葉というサーフボードに乗って日々を生きてるんです。素直になるために。

ひとつになれ

虹色に光っていた僕の幼さ
ひとつひとつ抜け落ちる色
ふさふさの夢はどこへ行った?
黒の中で浮かぶ孤独の種
見つめるほどに偉そうに肥大してくね
歩む足にはリズムが無くて
心臓の音 夜を彷徨う
誰か拾ってよ 誰か拾ってよ
叫び方を忘れた僕 
家に帰りマウス握る手
銃を手にした兵士みたいだね
殺戮のようにクリック繰り返す
泳ぐ意識 散らばる意識
ひとつになれ ひとつになれ

宇宙にキス

鎖でしばった柔らかな脳みそを
道端に転がして遊んでる
あたたかな優しさは傷を覆うだけだろう
背中を刺す太陽光 誰も責めはしない

女神の形したサボテンのトゲ
私のカラダに植え付けた
むしりとった感情のように
どこかなじまないね

「愛してる」「会いたい」
「愛してる」「会いたい」
繰り返される神の恋愛実験
化学反応の声響き 世界中にこだまする星

プールの隅っこに浮いている心臓と
ピンクのモミジ模様のワンピース
さわがしい道徳は欝を加速させる
顔をなぐるあの雪を 誰も咎めはしない  

あの世のさらに向こう側の景色を
知りたくて知りたくて家を出た
花粉まぶしたトーストを食べて
裏庭のスペースシャトル乗り込んだ

「愛してる」「会いたい」
「愛してる」「会いたい」
繰り返される神の恋愛実験
化学反応の声響き 世界中にこだまする星

ララーラーラーラー ダッダーン
なにもかも忘れて
ララーラーラーラー ダッダーン
虹色の宇宙にキスしたい

平常心を保つコツ

 

 

 

 高慢な人というのはどこにでもいるものだ。

親しくもない人に「おまえ」呼ばわりされて一瞬、腹が立った。

しかし、すぐそのあとで、自問自答して出た結論は、

「上下左右ではなく、相手の心の在り方を観察すればいいんだ」

ということだった。

つまり、「おまえ」と言われて「下に見られてる自分」というものが姿を現したわけで、それは裏を返せば、「他人を上下で判断している自分」がいたことに他ならない。

 感情の起伏はあっても、もちろん程度の差はあるのかもしれないが、喜怒哀楽に優劣も上下も無いはずなのだ。

 人間には、何かと優劣や上下をつけて分類する癖があるということに気づいた。そして、偉そうな人や嫉妬している人や冷淡な人・・・などなど、さまざまな人間がいるが、そういうときは、相手の感情観察をするとこちらの感情がかき乱されることを防止できる。

 

グループを作りました。

活字創作の森

活字で創作するのが好きな人のためのグループです。

また、創作はしないけど鑑賞するのが好き、という方も大歓迎です。

鑑賞者がいてこその創作という面もありますので。

ぜひぜひ、気軽にグループに参加してください。