世界と僕

心という海を、言葉というサーフボードに乗って日々を生きてるんです。素直になるために。

エッセイ

意識の奥に眠る獣 何色かも分からない どんな形かも分からない 僕のすべてを食いつくしてしまった だから僕はその獣を起こす必要があるのだ この目に映る意識の上澄みなんかに興味はない 僕を解き放つものが親であれ友であれ他人であれ 招き入れてパーティを…

平常心を保つコツ

高慢な人というのはどこにでもいるものだ。 親しくもない人に「おまえ」呼ばわりされて一瞬、腹が立った。 しかし、すぐそのあとで、自問自答して出た結論は、 「上下左右ではなく、相手の心の在り方を観察すればいいんだ」 ということだった。 つまり、「お…

一般性と独自性

一般性と独自性の間には大きな壁が立っている。 その壁にはドアがいくつもついている。 とても重いドアもあれば、ドアがあったことすら感じない超高速で開く自動ドアのようなドアもある。 あわよくば、その壁に穴を空けて新しいドアを作らなくてはいけないこ…